どうも!ともは です。
今年は1級建築施工管理技士の資格試験に申し込んでいるので、そろそろ作戦を立てて勉強していきたいと思っています!
1級建築施工管理技士はどんな試験か
一級建築士を所持していても1級建築施工管理技士は必要か?
まず1級建築施工管理技士とはどんな資格かですが、私が取得する目的としては一定の規模(金額)以上の工事に配置する必要がある監理技術者という役職につくのに必要な資格となっています。
一級建築士でも監理技術者にはなれるのですが、その工種は6種類と少なく、1級建築施工管理技士は一級建築士の6工種を含む17工種につくことが可能です。
私が今勤めている会社は、ゼネコン色が強いため一級建築士でも評価はされますが、やはり1級建築施工管理技士の方が資格を活かす場面は多いです。
一級建築士も1級建築施工管理技士も両方国家資格となっています。
合格率から見る試験の難易度
合格率は各年で随分ばらつきがあることから、一級建築士のように上位何%という勝ち抜け競争試験ではなく、60点以上合格の基準点試験だとわかります。
競争ではないとわかればあとは試験内容から60点を低コストで取りにいく作戦を考えることにします。
2020年度試験の延期(コロナの影響による)
これはもう致し方ない措置ですね。
全く延期をしなかった一級建築士試験の方がよく決断したなと思います。
実地試験は2020年10月から2021年2月に延期となっています。6月に合格発表予定で概ね4ヶ月の延期です。
これを書いている10月時点ではまだ受験票は届いていないので、公式にもあるように1ヶ月前の発送ということであれば今回は年明けくらいかなと予想しています。
実地試験合格へのビジョンをもつ
さて、具体的な試験内容を見ていきます。
1級建築施工管理技士の実地試験は全6題構成です。
内容 | 形式 | 備考 | |
問題1 | 経験記述 | 記述(右のうちどれか1種類) | 品質管理
建設副産物 施工の合理化 |
問題2 | 仮設・安全 | 記述 | 完全に記述。受験資格のある人であれば何か書ける。 |
問題3 | 躯体施工 | 奇数年度…記述
偶数年度…語句修正 |
2020年度は語句修正(?) |
問題4 | 仕上施工 | 奇数年度…語句修正
偶数年度…記述 |
2020年度は記述(?) |
問題5 | 施工管理 | ネットワーク読取 | ここ3年はネットワーク。それ以前はバーチャート。おそらくネットワーク。 |
問題6 | 法規 | 語句の穴埋め | 建設業法
建築基準法施行令など |
問題1
おそらくここの配点は高い。事前対策がしやすそうなのでコスパは良さそう。
逆にこの問題で得点しておかないと合格はほぼ無理。
問題2
勉強序盤は得点の伸びが良さそうだが中盤、終盤の伸びは悪そう。
問題3
研究の必要あり。
問題4
研究の必要あり。
問題5
ビルのネットワーク。現時点の感想では得点源になり得そう。
ゼネコン勢は得点しそうなので差がつかない程度には勉強したい。
問題6
一級建築士試験と違い法令集の持ち込みが認められていないので知らなければどうしようもない。
一通り過去問を解いてみて、方向性が見えるようなら時間を割くのもアリか!?
今後について
各問題が少し見えてきたところで、とりあえず過去問を解いてみてもう少し詳しく対策を考えていきたいと思います。
現時点での試験での想定時間配分は次の通り。
問題1 | 60分 |
問題2 | 24分 |
問題3 | 24分 |
問題4 | 24分 |
問題5 | 24分 |
問題6 | 24分 |
まだ全然取り組めてないのでいいか悪いかわからないのですが、私は下に紹介している本で勉強を進めようと思います。
『少ない時間でも合格できる』というキャッチフレーズから試験の力の入れ具合を把握するのに良さそうだったからです。
おすすめできそうならまたご報告したいと思います。
では、2020年度実地試験順される皆様、お互い頑張っていきましょう!