一級建築士

【おすすめ製図道具】一級建築士の製図試験で必要なもの・時短アイテムを紹介

今年も一級建築士試験まで1ヶ月を切りました。

試験を通過して何年も過ぎた今でも特別な試験として心に残っています。

1級建築士の製図試験ですが、私は2回落ちています

3回目で合格しましたが角番の緊張はなかなかすごいものです。

私の建築士までの軌跡に興味がありましたらこちらからどうぞ。

そんな製図試験に3回チャレンジした私だからこそ思う製図試験に必要なものを重要順にピックアップしてみました。

  1. 筋力&体力!?
  2. 製図道具
  3. 試験までの環境作り
  4. 試験に対する知識

それでは順番に見ていきましょう!

 筋力&体力

私が無くて特に困ったものは筋力でした。

省略して製図試験と言われますが、正式には設計製図試験と言います。

名前の通り設計をして製図をします。

試験制度の変更によって今は設計の要点の記述も必要になってきます。

試験時間6時間30分の理想的な内訳は次のようになっています。

20分課題分の読み込み
1時間40分プランニング(エスキース)
1時間設計の要点記述
3時間製図
30分見直し
理想的な時間配分

実際に製図している時間は3時間になります。

試験時間で1番身体を使うのは製図時間ですが試験時間からしたら半分に満たないくらいなんですね。

それでも私は試験に1番大事なのは筋力と体力だと考えます。

この製図の3時間という長さは3時間でできるからではありません。

プランニングや要点記述の最低時間を確保した上で、残った時間が3時間というだけなんですね。

二級建築士試験を経験していない一級建築士試験の受験者は最初の1枚を描くのにとても時間がかかります。

個人差はありますが、最初の1枚は余裕で10時間を超えます!

つまり、数日に分けて描くにしても10時間以上スクワットをしたり空気椅子の状態を維持するのです。

図面はお客様に納品する大事な商品です。汗など垂らすわけにはいきません。

また最近は建築業界への女性の進出もめざましく資格学校のエアコン温度も高め設定になることが多いです…。(つまり男性が少し運動するには暑い)

ともは

なんでこの試験は夏なんだ!

これを2枚、3枚と繰り返し製図時間を縮めていくわけです。

そして3時間、没頭して描ききれるまで頑張るのです。

筋力や体力がある方が絶対に有利です!

試験に受かるレベルになってくると、柱を描き始めたと思ったら、気がついたら植栽を書いてたりするよ♪

つまりそのくらい右手が機械になってくるよ!

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製図道具

製図道具はとても大事です。

できれば10枚描くまでに情報を集めて固定させるべきです。

試験まで1ヶ月を切ってから、「あと30分縮めるためにあの道具を導入したら早くなるかも…」となってはダメです。

製図試験は結局のところ慣れです。慣れのみが1枚目の10時間を、3時間に縮めます。

その慣れた道具や配置で繰り返し勉強を進めるのがベストなため、製図道具は早期に固定させるべきです。

おすすめ製図道具

created by Rinker
後半の什器の記入に使うかは好みがありますが、柱を描き終わるまでの時間は早くなります!

今や使っていない受験生の方が少ないくらいかもしれません。

捨て線→寸法線→柱→外壁までの時間を持ち替えなしで実現できるので時間短縮に役立ちます。

持ち替えは地味に思考を途切らせます。

完全に「見た目から入るタイプやねん〜」で買ったシャーペンです。

1,000円くらいするので高いですが、適度な重量感がしっかりとした太線に変えてくれて図面の見栄えも良くなります

安いシャーペンだと芯先が短くて平行定規の厚みに負けるので最低でも製図用のシャーペンは使っておきましょう!

この平行定規は建築の学校でみんな同じものだったので、初めはあまり好きではありませんでした。

しかしなんだかんだ2級と1級でお世話になったので、おすすめします。

機能面と丈夫さは間違いないです。製図用紙の磁石固定もできます。

丈夫さは絶対に重視しましょう!本番1週間前に製図板がぶっ壊れて買い換えた人が同じ職場にいました。

透けていることでどこまで消すか、消そうとしている場所は本当にあっているかが確認できます。

間違えて消すといくら時間があっても足りません。

図面も汚くなりますしね。時短アイテムの位置付けです。

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製図用紙がどうしても黒くなるので使用していました。仕上がりが綺麗になります。

2級の時からお世話になっています。

平行定規の端に1枚ずつ貼るだけで劇的に製図の仕上がりを綺麗にしてくれます。

手書きで黒ずんでいるのがたまらん、という人にはウケは良くありません。

見やすい方が良くない!?

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使用するなら慣れるためにも製図練習しはじめからが良いです!

本番1ヶ月前に購入しました。

製図道具の位置を確定することは時間短縮にもつながるので、こういった道具は有益です。

ちなみに私は買うのが遅過ぎて活かしきれませんでした。

製図道具は早めに固定化しましょう…。

試験までの環境づくり

資格学校に来るとき以外は製図板は片付けるな!

これは私の時、資格学校の先生が言っていました。

仕事で疲れて帰ってきて、製図板を出し製図用紙をテープで貼り付け作図する。

これは想像以上に製図へのハードルを押し上げるため、製図板は片付けるな!と、これがとても大事になってくるそうです。

製図板を出すその時間で、階段や出入口の風除室のパーツ練習をしましょう。

製図道具は片付けてはいけない。※移動は除く

試験に対する知識

試験に対する知識は、プランニング中の思考を無限ループにおちいらせないためにとても必要です。

つまり、最短ルートでプランニングを完了させるためのテクニックです。

具体的には、ここでは課題を読む順番をお伝えしたいです。

どれだけ要求室が綺麗に収まっても、要求されている駐車場の数を設置できなかったり建ぺい率を超えたりすれば失格です。

最初から順番に読み進めていった上で順当に外構からプランニングをしても良いでしょう。

しかし、結局外溝からプランニングをするなら問題文も外構に関する箇所から読んでいくことで設計条件をより整理しやすくなります

さいごに

製図試験は、お客様(課題文)の声をよく聞いてプランニングを行い、プレゼン(設計の要点)を考え納品する異種混合試験です。

試験日当日に全てが時間の枠に収まっていればOKなので、焦らず自分を信じて残り試験勉強期間を乗り切ってください!

それでは、また!

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