どうも!ともは です!
今回は文系から一級建築士になるためにはどういうルートがあるか?を説明したいと思います。
建築士になる人は、早くからこの道と進路を決めた人たちだけと思いますよね。
安藤忠雄氏のようにボクサーからの一級建築士なんてレアケースで彼くらいのものだ。
そう思いますよね。
早くから建築を志して勉強を進めていくことに、メリットがたくさんあることは本当です。
しかし世の中には紆余曲折を経て活躍している建築士は思ったよりも多いのです。
事実、私自身が文系大学に進み、一級建築士として仕事をしています。
建築に興味があり、ゆくゆくは建築士として仕事がしたい!
この記事は、そんな思いを抱いているあなたに向けて書いています。
そして、実績を積み上げるうえで最初の1歩をつまづかないようにとの願いを込めています。
一級建築士は何歳からでも目指すことは可能です。
しかし、一級建築士を目指している期間も生きて生活をしなければいけません。
一級建築士の夢を実現させるためには大切な考えがありますので、それを紹介したいと思います。
文系から建築の専門学校に入学、一級建築士に!ハンデがあるのは当然

先に説明した通り、私は文系大学を卒業です。
建築系の高校や大学・専門学校に進み、一級建築士になった人間ではありません。
私の年代はプロフィールにもありますがアラフォーです。
就職氷河期の中で懸命に就職活動を行い、なんとか内定を手に入れた会社も「こんなはずじゃなかった!」と次々と退職していく、そんな大学時代でした。
景気に影響を受けやすい文系の就職先に希望が持てずにいました。
そんな中、比較的就職が安定していた理系への憧れもあり建築系の専門学校へ再入学を決意しました。
専門学校に入学したとき私は25歳でした。
25歳というのは建築系の大学卒業者が、最短で一級建築士になれる年齢です。
つまり社会人から一級建築士を目指すのはこのハンデを受け入れなければいけないということです。
不景気という環境に背中を押され、私は建築業界へ進む道を選びました。
一級建築士を目指すなら、なぜ二級建築士を目指すべきなのか

建築業界には「無休の無級建築士」と揶揄される言葉があります。
それなりのカリキュラムを組んでいる専門学校や大学であれば、卒業&試験をクリアすれば二級建築士の資格を得ることができます。
大学から建築を専攻している人たちには、試験に合格できる能力がないわけでもないのに、二級を受験せず仕事に忙殺されながら一級を受験し続ける人が存在します。
しかし、私たちのように文系や他業種から転向してきた人間は、いきなり一級建築士の受験は勧めません。
理由は簡単で、一級建築士の資格取得条件である実務経験を省略する手段が存在しないからです。
つまり年齢的に不利な状態でしかも無資格のままでは、就職もままならず建築業界から退場しかねないということです。
そこで転向組にオススメするのが二級建築士の取得です。
私も二級建築士から取得しているのですが、世間で思われている以上に建築業界の人たちは二級建築士の資格を高く評価しています。
しかも、二級建築士の資格条件にある実務経験は大学だけではなく専門学校でも省略することが可能です。
転向組というペナルティを負ってではなく、二級建築士として就職をすることが可能なのでぜひ二級建築士の取得をオススメしたいです。
一級建築士に必要な実務経験を積みやすくするために、二級建築士の資格はとても有効!
【実体験】一級建築士になるまでに私が後悔している失敗

一級建築士までの道のりで1番後悔している失敗は、間違いなく二級建築士の製図試験です。
一級の製図もかなり大変ですが、製図試験のとっかかりにくさは二級もなんら変わりません。
私は二級建築士試験の時に、1年目の製図で挫折し3回目の製図試験でなんとか合格しました。
最初の1枚目の図面を書き切るのに要した時間に絶望してしまったためです。
当時はその先の2枚目・3枚目で活路が見えてくるなんて想像もできませんでした。
しかし一級建築士の資格取得に必要な実務経験を積める会社に就職できたのは、間違いなく二級建築士のおかげです。
ひたむきに製図試験に取り組んでいれば、2年早く合格できていたかもしれないと思うと今でも後悔しかありません。
無資格の転向組はいい会社に恵まれず、一級建築士の道は二級建築士の製図試験から逃げた2年分たしかに遅れました。
この記事を読んでくれているあなたにはそんな時間の無駄をして欲しくないし、就職できずに業界を去るようなこともしてほしくないので覚えていてください。
製図試験から逃げたくなった時、それは年単位で時間を無駄にする行為だと歯をくいしばってください。
↓↓↓ 製図試験でお悩みの方のヒントになるかもしれません。 ↓↓↓
【おすすめ製図道具】一級建築士の製図試験で必要なもの・時短アイテムを紹介
一級建築士になる再現性の高い最短ルート

転向して一級建築士を取得する方法は1本道ではないですが、時間という点で見ると下記が最短だと思います。
文系からの転向組は、やはり少数でしょうが存在します。
↓↓↓下のリンクは私と同じ、転向組の『きくりん氏』の記事です。
『文系社会人が一級建築士になる方法 【建築学科でなくてもOK】』
第1歩となる専門学校選びにとても参考になります。
あなたが建築士として成功することを願っています!
↓↓↓そんな文系から建築士がどんな仕事をしているかはこちら↓↓↓
『【一級建築士が解説】外壁塗装で手抜き工事をさせない大切なポイント6つ』

それでは、また!
はじめまして。一級建築士への道 管理人のきくりんと申します。
私のサイトをご紹介いただいて嬉しいです。
しかし、残念ながらハイパーリンクが切れていて飛べなくなっているようです。
ですので、よろしければリンクを直していただけると助かります。
↓該当記事を貼っておきますね。
https://ikkyuukentikushi.com/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89%E4%B8%80%E7%B4%9A%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%A3%AB%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%80%90%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%AD%A6%E7%A7%91%E3%81%A7%E3%81%AA/
きくりん様
初めまして!
ご連絡いただきましてありがとうございます!
早速、修正させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
tomhaさま
早速のご修正ありがとうございます。
よろしければdofollowもお願いいたしますm(_ _)m